通勤電車で気軽に読める科学書籍を紹介するポッドキャスト番組「ヴォイニッチの書棚」。
隔週配信で4本分(≒2ヶ月分)をスタジオ収録しています。スタジオは有料。(これ結構重要)
昨年からナレータ:樽町野久栄乃(たるまちのくえの)さん体調不良で2度も延期の末、ようやく収録にこぎつけました。
しかし今回は作者のおびおさん(=サイエンスコミュニケータ:中西貴之氏)が病欠。みんな大丈夫か?
腹減りを訴える樽町野さんのお腹を沈めるべくランチ休憩。
66冊目 「ミクロな化石、地球を語る」
海の底の地面を何十メートル、何百メートルもの深さまで、細長い円柱状に切り取って取り出した岩石のかたまりを海底コアといいます。海底コアをよく見ると、たくさんの縞模様があることがわかります。この縞模様は、地層の一部分を切り取ったもので、基本的には、海底表面に近い縞模様は、最近作られた地層で、より深い地点から切り取られたコアは、より昔の地層から切り取られた物です。この縞模様の中には、岩石の成分や、生物の化石などが封じ込められていますので、海底コアを研究することによって、地球のどの時代がどのような環境であったのかを知ることができます。
何事も無かったかのように、しれ〜っと再開しております。
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