いつもの
またまたまたの手抜きパスタ。
そもそもこのブログで手抜き"ではない"パスタをお見せしたことは無い!と言い切れる。(威張るな俺)
闘いの日々
こう見えてもブログ始める前まではトマトソースを、みじん切りの玉葱を炒めてイチから作ってたもんじゃ。(遠い目)
作るのを止めたのは面倒臭いからだけではない。
イチから作ると確かに旨い。
旨いんだけどコクがあり過ぎる。
肩にチカラが入り過ぎ。
すんごい暑ッ苦しいソースになってしまってウザくなっちゃった。
いい意味での軽さが足りないんだよなぁ。
料理の鉄人
北九州に住んでいた時、近くに『料理の鉄人』のイタリアンの鉄人と一緒に修行したシェフの店があった。
そこのトマトソースのパスタが実に旨かった。
しっかりしてるけれど軽やかだった。
そこのパスタが食べたくて工夫してみたりもした。
八百屋で買ったトマトが立派過ぎるのかもと思い、カゴメのトマト缶にしてみた。
それでもまだ暑苦しかったので輸入物の安いトマト缶にしてみたりした。
そんな格闘に疲れ果てたある日、Amazonでソースを買ってみた。
トマト&チーズとあるけど僕の舌ではチーズ成分はわかんない。
いいじゃん
いいじゃん。これで。
安いし、充分じゃん。
っていうかこれがいいんですけどぉ~!
さらに...
そして今回のパスタは、ひと味違う。
ためしてガッテン情報を入手したのだ。
なんとパスタがプリップリになるらしい。
うまっ!次世代パスタ : ためしてガッテン - NHK ( http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20131009.html )
やってみた
塩分2.5%で茹でればいいらしい。
4リットルのパスタ鍋に食塩が半カップ≒100グラムで約2.4%
なので半カップよりちょっと多目の塩を入れて、茹でてみた。
ホントにプリップリッになっとるやん!
麺の太さが全然違う。
タイマーをセットし忘れて茹で時間9分のところを30分近く茹でてしまった時に「お前はソフト麺か!」と突っ込みたくなるほど太くなることがあるらしい
嘘だ。過去に3回程やったことがある。
麺の太さはその時とほぼ同じ。
ただ見栄えは全然違う。
ソフト麺になった時は、ぼやーっとした色でのべーっとしている。
まるで長風呂してのぼせあがったよう。
ところが今回は色も陰影もくっきり。
実に凛々しい。
他にも
ブッタネスカっぽくしたくてオリーブを刻んで投入。
アンチョビも味のアクセントにほんのちょっと。
トマトソースが残り少なかったので、これまたAmazonなチーズソースを追加
悲しい結論
めちゃくちゃ旨いし。
めちゃくちゃ安い。
いままで苦労していたのは何だったのだろう...
僕の工夫と努力は完全に無駄だった。
ただの遠回りだし....
名前は?
オリーブオイルもAmazon。
大蒜と赤唐辛子以外は全部Amazonじゃん
ってことは、Amazon風手抜きパスタ?
イタリア語で何ていうの??
料理上手いですね^^
返信削除とても、美味しそうですw
次も、楽しみにしています^^